ボランティア

ボランティアバスを活用しよう【遠征ボランティアが安い!!】

今年の台風被害を見て、なにかボランティアをしたいと考えた方も多いでしょう。

実際に赴こうとしても、あるいは物資を送ろうとしても、被害によっては電車やバスといった交通手段が麻痺して使えない場合があります。

そこで活用できるのがボランティアバスです。どのようなものなのか解説していきます。

 

「ボランティアバスとは?」

そもそもボランティアバスとは、被災地に物資を送るだけでなく、ボランティアの参加者を被災地へ送ることを目的としたバスです。

参加者からすると、交通機関が麻痺していた場合、貴重な移動手段となり、

被災地(被災者)側からすると、物資は当然のことながら、復興作業において人海戦術を必要とするため、ボランティアバスの輸送力は非常に重要となります。

このボランティアバスの運航主体は旅行会社や学校法人などなど様々であるが、主には災害系のNPOです。

ボランティアを各地から募り、災害ボランティアセンターへの受付、マッチングまでを行なうことがボランティアバスの役割となります。

なお、シャトルバスとは区別され、駅からボランティアセンターなどへの輸送・送迎といった単なる移動手段とは趣旨が大きく違ってきます。

運行する団体によっては助成金や募金を活用することができるので、運行費用や物資に充てるだけでなく参加者の金銭的負担を抑えることができます。

 

「どんなボランティアバスがあるのか?」

川崎市社会福祉協議会

川崎市民ボランティアバスの活動

http://www.csw-kawasaki.or.jp/contents/hp0329/index01810000.html  より引用

こちらは、平成23年に起きた東日本大震災の被災地で活躍された川崎市民ボランティアバスの活動報告です。

川崎市社会福祉協議会公式ホームページ

運行主体は社会福祉法人となっており、被災地で活動を行なうボランティアを支援するため、およそ半月の間に3本のバスを被災地に送っています。

現地についてからはボランティアセンターの方と連携を取りながら、受付を済ませて作業を行います。

作業内容は多岐にわたり、瓦礫や土砂の撤去といった力の要る作業から、物資の仕分け・配布といったものまで様々です。

撤去作業が力仕事になりやすいイメージですが、男女比はほぼ半々で、日によっては女性の参加者の方が多いこともあります。

 

ボランティアプラットフォーム

こちらはボランティア検索のプラットフォームになります。

ボランティアプラットフォーム

またボランティアバスの運行状況を調べるにあたって、ボランティアバス募集掲示板もあります。

災害ボランティアから農業ボランティアなど種類は様々で、日程や作業内容、作業現場など調べることができます。

ボランティアは強制ではないので、無理のない範囲で、自分のできること、やりたいことを考えつつ、ボランティアへ応募しましょう。

 

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「ボランティアバスを利用する上でのルール」

運行主体によって詳細が変わってくる場合がありますので、事前に問い合わせるなどしてしっかりと確認しましょう。

どの団体でも気をつけなければならないルールがあり、主だったものをいくつかまとめてみました。

・年齢制限

瓦礫が崩れてきたり、地震災害の場合は余震の恐れがあるため、危険が伴う場所に支援のため赴くことになります。

18歳以上」であることが多く、高校生の場合は親の許可が必要になります。

・保険の加入

上記にもある通り、非常に危険の伴う場所での作業となるため、災害系の保険に入っておくことは『推奨』ではなく『必須』になります。

・健康状態

当たり前の事ですが、ケガをしていたり、病気がある場合は参加できません。

また、参加時には元気でも、作業を開始してから体調を崩すことはあり得ますので、自己管理もしっかり徹底しましょう。

物資が不足していたり、トイレなどの環境が整っていないなどの不自由も想定されるので、ストレスや精神的負担にも耐えられる強さも必要になります。

・協調性と柔軟性

ボランティアとして作業を行なう時、その場にはボランティアリーダーがいます。

そのボランティアリーダーの指示を聞き、勝手な行動をせず、他の仲間と協力して作業を行なうことが重要になります。

また被災地という不安定さから、不測の事態に陥ることは充分に考えられますので、臨機応変に判断できる柔軟性も必要になります。

・作業道具

ボランティアであるため、作業道具の調達は現地ではできません。そのため必要なものは自分で用意しなければなりません。

必要なものは作業ごとに変わってくるため、事前にリサーチして用意しましょう。

・ボランティア活動を行なうという強い意志

アルバイトなどと違って給料はありません。また危険な地域に赴くこともあるため、軽い気持ちで臨むと、被災者やボランティア参加者に迷惑をかけてしまいます。

精神論になってしまいますが、他の何よりも重要なものになります。

「まとめ」

ボランティアに参加する上で、ボランティアバスの存在は、被災者と支援者をつなげる貴重な存在です。

ボランティアというものは性質上、見返りを求めるものではありません。そのためボランティア参加者の負担は大きいものになります。

しかしボランティアバスは運行費用の安さから、参加者の負担を軽減することができ、多くの支援を現場へ送り届けることが可能です。

ボランティアバスで被災地に向かう時、平穏な場所から支援を待つ場所へ行くボランティアバスから見る景色は、ボランティアの重要性に気づかせてくれます。