虫取り

毒がある虫たち‼【日本にいる毒虫とアジアに潜む毒虫10選】

人間に比べて非常に小さい虫たちですが、自衛するため、攻撃するためにとても強い攻撃力を持っている虫たちが世界にはもちろん日本にも多く生息しています。

今回は、その中でも特に危険な虫たちをまとめてみました。あぶない毒虫がたくさんいますので知識として知っておきましょう。

日本にいる毒虫・オオスズメバチ

https://www.insects.jp/kon-hatioosuzu.htm より引用

日本に生息するハチの中で最も強い毒性を持つのがオオスズメバチです。

北海道から九州と広く分布しています。樹木や土の中に巣を作ります。

攻撃性がとても強いため大変危険です。

気性がとても荒く、特に夏から秋にかけてはエサとなる昆虫が少なく、攻撃性が強まるために注意が必要な時期です。

刺されると蕁麻疹や嘔吐、呼吸困難という症状が出るアナフィラキシーショックにかかり、2度刺されると死に至る可能性があります。

香りの強い化粧品や整髪料もオオスズメバチを刺激します。巣を見つけても後退りしてきた道を戻って逃げましょう。

 

日本にいる毒虫・トビズムカデ

https://ja.wikipedia.org/wiki/トビズムカデ より引用

日本の中でも最大になる体長をもち、大きいもので15cmにもなるムカデです。

昆虫を主食としています。普段は雑木林や土壌に生息していますが、エサを求めて家の中に侵入することもあるので注意が必要です。

北海道から沖縄と全国に生息しています。

赤血球が壊れていく溶血性の毒を持っているため、噛みつかれると溶血性貧血になる可能性があります。

噛みつかれた時の痛みはとても強烈ですが、命に関わることはありません。

 

日本にいる毒虫・カバキコマチグモ

https://ja.wikipedia.org/wiki/カバキコマチグモ より引用

沖縄を除いて、日本中に生息しています。

網状のクモの巣を作るのではなく、イネ科の葉をクルクルと巻いて巣を作ります。

孵化した幼虫はメスの母体をエサとして食べるという習性を持っています。

あまり攻撃的ではないため、刺激しなければ襲ってきません。

しかし8月から9月にかけての産卵期はオスも警戒心が強くなり、巣にはおらず民家に侵入してくることもあります。

まずは巣である葉を開いたり、刈り取ってしまう時に注意しましょう。

咬まれると赤く腫れあがり、激しい痛みがありますが、症状に個人差が大きいため数日で治る方もいれば、吐き気、頭痛、ショック症状に繋がるケースもあります。

 

日本にいる毒虫・ドクガ

http://www.city.kashiwazaki.lg.jp/kankyoseisaku/kurashi/kankyo/gaichu/doguga.html より引用

沖縄から北海道まで日本各地で生息しています。

サザンカ、ツバキなどのツバキ類を食べるため食害が起きます。

卵の時から毒針毛という小さい針を持っていて、皮膚に触れると赤く腫れて強いかゆみが2週間から3週間と長い期間に起きます。

直接触らなくても、風に飛ばされた毒針毛が触れても同様の症状が確認されています。

 

日本にいる毒虫・ウミケムシ

http://www.env.go.jp/nature/nco/kinki/kushimoto/JP/danger/danger_04_umikemushi.html より引用

暖かいところを好んで生息しています。

日本の本州中部以南や太平洋南西部の海の底の方に生息しています。

繁殖力が非常に高いためいずれは日本中で見かけることもあるかもしれません。

フワッとした体毛にはコンプラニンという毒があり、猛烈なかゆみが起きる炎症と激しい痛み、大きい腫れが主な症状として出てきます。

固い針ではなくフワフワした柔らかい針のため広範囲に影響を及ぼす可能性が高く非常に危険です。

体毛は、普段は寝かせていて柔らかいですが、危険を感じたり、警戒すると固くなります。

 

アジアに潜む毒虫・シンガポールブルータランチュラ

https://蟲の森.com/シンガポールブルー/ より引用

インドネシア、マレーシア、シンガポールに生息しています。

気性は荒く、素早く動くので注意が必要です。毒はそんなに強くないですが、シンガポールブルータランチュラに嚙まれてアナフィラキシーショックで死亡した例もありますので、危険度は高いです。

色が綺麗で希少価値があるためか、ペットとして出回っているクモでもあります。

 

アジアに潜む毒虫・マレー・ジャイアント・スコーピオン

http://www.dizzypoint.co.jp/category/individual/7/5931 より引用

ダイオウサソリに似ている種類でマレーシアやタイに生息しています。

毒はダイオウサソリよりも高く、危険度は高めです。

夜行性のため夜に活発に行動します。

サソリの中でも大型の部類で大きいものは体長20cmほどにもなる大きさを誇ります。

 

アジアに潜む毒虫・トムキャット

http://infoindonesia.blog17.fc2.com/blog-entry-2034.html より引用

日本語名ではハネカクシという虫です。

インドネシアに広く分布しています。羽があり飛んでくることもあります。

ペドリンという毒が体液にあるため非常に危険です。常時毒を出しながら行動しており、触れても毒を出します。

そして潰れると周辺が毒だらけになってしまいます。

症状としてはまず痒みが起きて、赤く腫れる。次に水膨れができます。

火傷のように皮膚が剥けてしまうしまう症状が多い大変危険な毒を持っています。

稀に目に入ってしまうと失明する可能性もあります。

もし毒が皮膚に付着してしまったら、水で洗い流すことが応急処置として有効です。

 

アジアに潜む毒虫・ヘイウンズ

https://mamibuy.com.tw/talk/article/87575  より引用

漢字では黒蚊子と書き、台湾に生息します。

現地では黒い蚊と呼ばれていますが、姿は似ても似つかぬ虫です。

木があるところには生息していて公園や山の中など至るところに生息しています。

嚙まれると始めはチクッとした痛みですが、だんだん大きく腫れあがってきて激痛と強い痒みが出てきます。

その後は水膨れになります。完治するのに非常に時間がかかります。

 

アジアに潜む毒虫・ベトナムオオムカデ・レッドレッグ

https://蟲の森.com/その他の虫/オオムカデの飼育方法/ より引用

名前の通り東南アジア圏内に生息するムカデの仲間です。

大きくなると30cmほどにもなり、もの凄いスピードで動きます。

個体によって色が様々にあります。性格は獰猛で、ムカデの中でも猛毒を持っているベトナム大ムカデ・レッドレッグは、嚙まれると死亡する例もあるほど強力な毒を持っているので注意が必要です。

大きな個体ですと、ネズミを毒で殺して、捕食することもあります。

ペットショップにも流通している少し変わり種の毒虫です。

 

まとめ

多くの毒虫を紹介させていただきました。これ以外にもまだまだ生息している毒虫は多く存在します。嚙まれたり、刺されたりした時は、しっかり対処しましょう。