自然を楽しむ

自然が生んだ名言集【シビれる3選】

大きな存在である自然。

今回はそんな大自然が生んだシビれる名言を厳選して3つ選びました。

小さな頃、自然とのふれあいで思い出すのは家族で過ごした田舎でのキャンプです。

木々の爽やかな香りや流れる川の音、澄んだ空気と柔らかな太陽の日差し。

野鳥のさえずりには心を躍らせたものでした。そこでの経験は人生に強く影響しました。

そんな自然から生まれた名言を紹介していきます。

自然の神に関する名言

まずは1つ目の名言です。

17世紀の政治哲学者として広く周知され、近代的な政治に関する哲学の理論を基礎づけた人物として一般的に知られるイングランドの哲学者、トマス・ホッブズが言ったとされている名言です。

 

自然は神が世界を支配する技術である。

 

現代では、自然はとても身近な存在です。

感動したり癒されたり、鑑賞をする対象にもなっています。

ですが哲学者である彼が生きていた17世紀当時、自然とはあらゆる物事の本質を捉えるもの、つまりは哲学であると考えられていました。

また神の存在を信じる宗教的な人間が多く、自然とは神から人間へ向けた具体的な言葉や態度だとも言われていたのです。

そんな自然という道しるべの存在する場所、それこそが自分たちの世界なのだと考えられていたのです。

ちなみに彼らにとっての神とは何か?

当時、キリスト教が深く信仰されていました。

また、彼自身の父親がキリスト教の牧師でした。

このことから名言での神はイエス・キリストであると言えます。

そんなイエス・キリストが世界を支配する技術。

それが自然であるとはどういう事なのでしょうか。

これは彼の生い立ちに理由が隠されています。

彼の人生は実に波乱万丈なものでした。

自身の人生に対する理不尽さ、自由に選べないもどかしさ。

このような想いから、「支配」という言葉を使用したのかもしれません。

また、哲学者であった彼は人間の精神的なものや価値観などに及ばないもの、それが自然に対する認識があった時代に、観念や精神、心などの根底には物質があると考えてそれを重視する考え方をもっていた哲学者の一人でした。

このことから抽象的なものではなく、具体性のあるもの、科学的なものであると考えていたのではないでしょうか。そしてあえて、「技術」という言葉を選んだのでしょう。

哲学者とは、あらゆる知識に関する探究心を持った学者のことを言います。

たった一言ではありますが、この言葉には自然や神に対する様々な意味や深い想いが込められているのです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/トマス・ホッブズ より引用

 

名作ジブリから生まれた自然に対する名言

2つ目はジブリ作品の中でも根強い人気を持つ、天空の城ラピュタからの名言です。

作品中でヒロインとしての立ち位置をもつ、10代前半の女の子シータの言葉からです。

 

土に根をおろし、風と共に生きよう。種とともに冬を越え、鳥と共に春をうたおう。

 

ジブリ作品は自然と関連する内容が多く存在します。

この名言の作品である天空の城ラピュタもそのうちの1つです。

ラピュタという、かつて高度な科学力で天空から世界を支配した強大な帝国。

遠い昔に滅びるも、今も空のどこかに浮いているという伝説の城が舞台になります。

シータは帝国の末裔であり、王族が代々引き受け継いだ飛行石という重要な証を持っていました。

そんな彼女が、物語が進むにつれて徐々に自分の祖先や置かれた境遇などの理由を知ることになるのです。

そして終盤になると生まれ故郷であるラピュタに辿り着き、自分の命を懸けてラピュタを崩壊させなければならない決断に迫られます。

その際に言ったのが上記の名言です。この言葉は彼女が生まれ育った地上での故郷に昔から伝わる詩でした。

土に根をおろし、風と共に生きよう」とは、その言葉の通り自然を基盤に置いて生活をしていくということ。

そして「種とともに冬を越え、鳥と共に春をうたおう」とは、基盤を築いて根付いた自然と共存していくことは辛く厳しいけれど、それでもその中から楽しみや幸せを見つけて乗り越えていこう。

そういう想いが込められた詩ではないでしょうか。

自身の滅んでしまった国の王族の末裔だった彼女、シータ。

この名言の前後には、最後の末裔としての責任を果たし、自身の手で全てを終わらすことに意味があると考えての行動だという言葉があります。

自然がいかに尊く素晴らしい存在であるのかを、彼女は教えてくれているのです。

自然を守る名言

最後の名言はアメリカ州の先住民、インディアン・ナバホ族の「ことわざ」からです。

ことわざとは、昔から言い伝えられてきた教訓や知識などを含んだ、世代から世代へと言い伝えられてきた簡単で短い言葉のことです。

インディアンの起源は約2万5000年前まで遡ります。

そんな彼らの「ことわざ」は、なんとなくですが深い意味が隠されているように感じませんか?

 

自然は先祖から譲り受けたものではなく、子孫から借りているのだ。

 

一括りにインディアンと言っても、様々な部族があるのをご存じでしょうか。

部族により独自の文化や社会を築いていると言われています。

そんな彼らですが、自然に対する考え方は共通しています。

それは彼らの生活に大きく関係しているのです。

多くの部族は移動をして生活をしていました。

トウモロコシを主食とし、野菜を栽培して農業を中心に狩りや漁などで生計を立てていたのです。

ナバホ族も同じ様な生活だったのでしょう。

そんな彼らでしたから、自然の恵みにより支えられ生きてきたと言っても過言ではありません。

自然とは敬うべきものであり、現代社会での忘れがちな自然との調和を重視するものとして認識していたのです。

では、ここで改めて名言について振り返ってみます。

自然は先祖から譲り受けたものではない、そう言っています。

普通に考えれば、子々孫々と受け継がれていく環境です。

自然は譲り受けるものだと考えるのではないでしょうか。

ですがこの名言はそうではなく、子孫から借りていると断言しているのです。

何故なのか。彼らの生活を支えていた自然は、無くてはならない大切な存在です。

それは生まれてくる未来の子孫にも同じこと。自分たちが自然を破壊することで消費する環境が、のちの子孫の環境から奪っていることに繋がると考えたのではないでしょうか。

子孫から借りているという気持ちを忘れずに自然と関わっていくことが、自然を守ることに繋がるのだというインディアンの思想が伺えます。

名言は、そんな先住民たちの知恵が詰まった深い言葉なのです。

https://plaza.rakuten.co.jp/kibunji/diary/201712180000/ より引用

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回紹介させていただいた自然に関する名言はどれもが当時の時代背景や考え方が伺えるものでした。

自然は古くから人間と関わりがあり、身近であるがゆえに様々な人が数多くの名言を残しています。

そしてどの名言にも共通するのが、自然と共存する大切さを物語っているのです。

この名言を通して、自然の新たな魅力を発見できるきっかけになれたら嬉しいです。